今回は、モンベルのロングスリーブTシャツを普通のウィックロンとウィックロンZEOとで比較し紹介します。
はじめに
長年モンベルのウィックロンロングTシャツを愛用していましたが、随分とへたってきたので買い替えをしようと思いました。
どうせ買い替えるならば、素材をグレードアップしようと。
という事で、ウィックロンZEOを選択する事にしました。
せっかくなので、普通のウィックロンとウィックロンZEOとを、実際に着用してみた感想を比較していきます。
あくまでも個人的な感想ですので、そこはご了承ください。
比較
それでは、早速比較してみましょう。
着心地
まずは、着心地から。
ウィックロンZEOを着用した感じは、柔らかな肌触りです。
いかにも機能素材という感じでサラサラして、不快感を感じません。
普通のウィックロンは、ウィックロンZEOと比べると、ややハリがあります。それでもコットンよりは柔らかいです。
共に肌にベタつく感覚はないです。
汗ばんでも肌に生地がまとわりつく感覚はないです。
重量
ウィックロンZEOを実際に着用してみて最初に感じたことは「あ、軽いわ」という事でした。
改めて重量を調べてみると、普通のウィックロンロングTシャツが187gであるのに対して、ウィックロンZEOロングTシャツは152gと35g軽くなっています。
わずか35gでも着用してみると分かるものですね。
サイズ感
私が購入したウィックロンZEOは、Sサイズです。
モンベルの製品は全体的にサイズ感がややゆったりだと思います。
このウィックロンZEOロングTシャツもモンベルの印象を裏切らない、ややゆったりめだと思います。
袖がちょっと長いように感じます。
個人的にはXSサイズがあっても良いなぁと思います。
普通のウィックロンTシャツには、ロングスリーブ・ショートスリーブ問わずXSサイズがあるので、このウィックロンZEOにも展開してほしいです。
速乾性
共に速乾素材ですが、ウィックロンZEOのほうが速乾性は高いと感じます。
左が普通のウィックロン、右がウィックロンZEOです。
ちょっとわかりにくいですが、ウィックロンZEOのほうがメッシュ感が強いです。
試しに洗濯した後、乾くまでの時間を比較してみました。
水洗いした後、浴室乾燥機で乾かしていきます。
意外と殆ど差を感じません。
脇の下当たりで、ややウィックロンZEOのほうが、乾きが早い印象です。
共に2時間程度で乾いてました。
価格
当然のことながらウィックロンZEOのほうが高価ですね。
ウィックロンZEOロングスリーブT:¥4,070
ウィックロンロングスリーブT:¥2,970
(2022年5月 公式オンラインストア価格)
比較表
これまでの比較を表に纏めてみました。
サイズについては、同サイズ比較ではないので省略します。
ウィックロンZEO | ウィックロン | |
着心地 | 柔らか、サラサラ | ややハリあり |
重量 | 152g | 187g |
速乾性 | ◎ | 〇 |
価格 | ¥4,070 | ¥2,970 |
感想
ウィックロンZEOを、早速1時間程度のランニング時に着用してみました。
当日の天気は晴れ。気温15度ぐらい、風はほぼなしでした。
通気性はかなり良いと感じます。春秋の風の強い日にはウインドブレーカーがあったほうか良いでしょう。
汗が多くてもサラリとした感触は長続きします。
ロングスリーブは、さすがに夏は暑いです。
気候に応じてアウターを調整すれば、夏以外なら十分快適でしょう。
まとめ
モンベルのウィックロンZEOロングスリーブTシャツは、普通のウィックロンと比べて、よりアクティビティ向けと言えるでしょう。
一方、普通のウィックロンは、日常生活での着用で快適なアイテムと言えるのではないでょうか。
今回は、モンベルのロングスリーブTシャツを普通のウィックロンとウィックロンZEOとで比較し紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
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